管理職は代える(変える)しかない!!!

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こんにちは。Lifesizeの京士(あつし)です。


今回は管理職不足が問題になっているので、

今、管理職問題について書いていきたいと思います。

今回の記事は

・管理職に問題があり職場環境に悩まされている方
・ダメな管理職の下で働いて嫌だーという方
・理想の管理職になるような研修を探している方
・自分自身が管理職になり勉強したい方
・施設の運営を安定したものにしたい方


上記の方にとって有力な記事を書いていきますので。

是非最後までよんで下さいね。

さて、さっそくですが、管理職不足は2025年の問題にもなっています。

なぜか?

というと、福祉・医療業界の離職率が改善されない。
有資格者(介護福祉士・看護師など)なのに就労していない。
といった状況があるからなんです。

問題だと思いませんか?

これから必要なのに「辞めていく」し「働かない」のは。

しかし、それには原因があるんです。

そう、、、管理職の「マネジメント」です。
「マネジメント」というと難しいかもしれませんので、言い換えると・・・

『周りの話を聞いて、実際に環境に身を置き、必要と思う事を実行する』です。

要するに、
・人の話をちゃんと聞く
・話が事実か確認する
・利用者様、職員にとって利益になる行動をする

ことです。これがなかなかできない管理職の方が多いのです。


自分も経験があります。上司の対応で「なんで?」と思った事が。

ある日、夜勤の空けで家に帰ると、施設から電話がありまして、「かけ直してきて」と
留守伝に入っていました。

すぐにかけ直すと。

「夜勤中に○○様の居室から金の指輪がなくなって、知ってる?」

「いや、知らないです。朝も本人からは何も聞いてません」

「そっか、わかった。ありがとね」

ここで、「もう大丈夫かな?夜間は変わりなかったし、見つかるだろう」と
浅はかに考えていました。

休み明けに出勤すると、

「○○さん、ちょっといい?」

「はい」

上司
「○○様の居室から金の指輪がなくなって、未だにないんだ、
家族はカンカンに怒ってるんだよ、指輪どこか知っている?」


「しらないです」

上司
「取ってないよね?


「取ってないです」
「疑うなら警察入ってもらっていいです」と話した。

この時、「信用してもらえてないんだな」と感じたのを今でも覚えてる。


その後、指輪は他の利用者様の居室にあり、潔白となったが、
私と同じような面談をされた先輩と後輩、私と3名が辞めた。

「利用者様の事を思って頑張ってきたのに」という思い
があったから、指輪が見つかり、潔白になった後、私なりの理想の
管理職になれるように転職した。

私の場合は、管理職の判断で嫌になり退職をしました。
同じような境遇の方も、皆さんの中にいるんじゃないでしょうか?


・管理職に問題があり職場環境に悩まされている方
・ダメな管理職の下で働いて嫌だーという方

・理想の管理職になるような研修を探している方
・自分自身が管理職になり勉強したい方
・施設の運営を安定したものにしたい方

まさに、上記2つのタイプに私の経験は入ると思います。

では、なぜ管理職不足が問題で、なぜ不足なのか?
なぜ不足じゃいけないのか?


一緒に紐解いていきましょう。


まず、管理職が成長しない事で起こることは、

・退職者が増える
・応募者が減る
・サービスが悪くなる
・業務改善ができない
・適正な評価ができない
・職場環境が悪い

等でしょうか?他にもあるとは思いますが、
とりあえず、ここまでにしましょう。

では、どうしたら管理職を成長、育成できるのか?
これが一番の課題で難しいですよね。

成長については、管理職育成プログラム、外部講師に
依頼する方法があります。

でも、これは一回こっきりですから、そんな一回で成長、育成したら
こんな問題になってないでしょうね。

動画での研修はどうでしょうか?
繰り返し学ぶことがでいれば効果的でしょう。

でも、まず本人が変わりたいかどうか?ですよね?

本人が理想としている上司、管理職になる為に努力したい、
もっと、皆の為に職場環境を良くしたい、利用者様の為に、
雰囲気の良い施設作りをしたいと考えているがどうかです。

要するに、本人のモチベーションも上げて、セッションできるような環境が
必要という事ですね。

だから、今回の記事のテーマにある通り、

「代える」or「変える」

です。

今、厚生労働省の取り組みとして、管理職不足と、管理職の育成・成長
についての具体的な取り組みは、介護労働安定センターが実施している
年間の予算(我々の税金)で外部講師が来所し、数回の研修を無料で
実施しています。

実際に、私自身も事務長として、「無料だしやってみようと」と依頼しましたが、
内容も知っているような内容で、私の施設にあったカリキュラムではありませんでした。

これを5回ほど実施してもらいましたが、
改善はありませんでした。

最終的には、「すみません、国の予算でやっているから、アンケートで
離職率が減った、応募が増えた、モチベーションが上がった」と
1年経過してどうか?という事で記入して欲しいと言われましたが、

「いやいや、5回実施した研修で改善した訳じゃ無いから」

と叫びたくなりました。

次に、介護職員不足については、
職業訓練というものがありまして、ハローワークで失業している方に、半年間給与あり、
無料で初任者研修、実務者研修を実施しています。これも税金です。

これは本当に私達の為になっているのでしょうか?

実際、半年間の給与、資格取得の費用、全部税金ですから。
全部の課程を修了して、実際に介護の仕事に就いてる人はどのくらいいるんでしょうか?

国からお金がでるし、半年のんびりできるからという理由で、
介護の資格を職業訓練で取得しないでほしいですよね。

いかがでしたか?
管理職不足、介護職不足の課題に対しての対策は、
これです。

これでは問題解決になりません。

介護職になる強い気持ちや、管理職になる強い気持ち、
自分を変えることができないのであれば、

「代える」しかない。

他にでいる管理職に「代える」という事。

本気で取り組んでいける人に「変える」という事です。


いかがでしたでしょうか?
介護業界で、今話題の問題について触れてきました。
もちろん、すばらしい管理職の方もいますが、多くは
そうでないかもしれません。もしかしたら、私自身、自分自身、
皆さん自身が、良い介護職、管理職ではないかもしれません。


でも、もしそうなら、「自分を変えれば良い」
自分が変わるから「相手(周囲)も変わる」

難しかったら、「教育」ではなく、「採用」に重点を
置けば良いんです。



長文になりましたが、最後までお付き合いいただいてありがとうございます。
管理職、介護職の課題について、興味深い取り組みをしている会社がありました
ので、下記に紹介しておきます。

是非、見てみてくださいね!

皆さんの、管理職、介護職の問題が解決して、
安定運営ができることを祈っています。

ありがとうございました。














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